防災日和乗っ取りのためサイトをリニューアル中

映画「サバイバル・ファミリー」に学ぶ災害時の生き延び方

まだ映画「サバイバル・ファミリー」を見ていない方はネタバレになりますので、見ないようにお願いいたします。

あらすじ

東京に暮らす鈴木家は、さえない父親、天然な母親、無口な息子、スマホがすべての娘という4人家族。そんな一家に緊急事態が訪れる。電気がストップしただけでなく、ガスや水道までもストップし、生活は一変。1週間経っても状況は変わらず、父の号令のもと、東京から脱出する事になり、鈴木家のサバイバル生活が始まる。

原因は不明ですが、太陽光フレアによって電気機器が全て動かなくなってしまう。この映画で分かることは今の世の中はすべて電気が必要となっているということです。電気に依存して生活しているということです。

映画を通して使用できるものは人力のものしかありません。移動手段は自転車のみ。そして移動の途中に空腹の中、田舎の家でお世話されることになるのですが、田舎の生活だけは機能していました。

・窯で炊くお米
・火で沸かすお風呂
・食品は燻製にして保存
など生きていくノウハウが田舎の生活には詰まっていました。

実際に災害が起きたときはどうでしょうか? 全てのインフラが停止したらどう行動していくべきか?そこを考える必要があります。

➤ きれいな水は確保できない
➤ お風呂に入れない
➤ トイレに行けない(水が流れない)

やはり水に関する備えが非常に重要だと思います。

火を起こすことは人が最初に得た知恵なので、火に関してはまかなえると思います。火が起こせれば食を得ることができます。

映画から学べること

・人力の備えが必要(自転車)
・水の備えが必要
・トイレの確保が必要(使い捨てトイレなど)

この3つは確実に備えておく必要があると思いますので、ぜひ皆様も備える際には意識してみては如何でしょうか?