「AED」の正しい使い方を学ぶ

AEDの正しい使い方を学びますが、AEDを使用している際も心肺蘇生は必要ですので、「AED」の前にまずは一時救命措置 の記事も併せて読んでおくと安心です。今回も日本赤十字社が公開している一時救命措置(BLS)と心肺蘇生とAEDの動画を元に解説していきたいと思います。

AEDの使い方は 7:17~の動画になります。それより前は一時救命措置の動画になっております。全体で約17分の動画になっています。


①AEDの到着

AEDが到着したら、協力者に心肺蘇生を交替し、AEDの準備をします。

 

②AEDの電源を入れる

まず、AEDの電源を入れ音声メッセージに従います。【AED音声】パッドを患者の胸に装着してください。ランプが点滅しているソケットに、パッドのコネクターを接続してください。

 

③傷病者の衣服を取り除く

電極ぱっとを貼るために、傷病者の衣服を取り除きます。その時も心肺蘇生は続けます。

 

④傷病者の胸部を確認

傷病者の胸が濡れている場合は、ふき取ります。貼り薬や塗り薬がある場合はそれを取り除き、医療器具が埋め込まれている場合は、その部分を避けて電極パッドを貼ります。

 

⑤電極パッドの装着

電極パッドのイラストを見て、貼り付ける位置を確認します。電極パッドのイラストのとおり、1つを右胸の鎖骨の下に、もう1つを左脇の下5cmから8cmの位置に心臓を挟み込むように貼ります。また電極パッドと肌の間に空気が入らないようにします。

 

⑥コネクターの接続

【AEDの音声】ランプが点滅しているソケットに、パッドのコネクターを接続してください。

 

⑦心電図の解析ー電気ショック

【AEDの音声】心電図を解析中です。体に触れないでください。このようにAEDは自動的に心電図の解析を行います。その妨げにならないように新描写から離れるよう、周囲の人に指示します。

 

電気ショックが必要な場合には「ショックが必要です」などの音声メッセージとともにAEDは充電を開始します。

 

充電が完了すると、AEDはショックボタンの点滅とともに音声メッセージで電気ショックを行うよう指示します。誰も傷病者に触れていないことをもう一度確認し、ショックボタンを押します。ショックが完了したら【AEDの音声】ショックが完了しました。一時中断中です。ただちに、胸骨圧迫と人工呼吸をしてください。

 

⑧心肺蘇生の再開

電気ショックを実施したら音声メッセージに従って直ちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開します。

解析の結果、「電気ショックは不要です」という音声メッセージがあった場合も、直ちに心肺蘇生を再開します。AEDは以降2分おきに自動的に心電図の解析を行います。【注意】除細動が成功した場合も、再び心停止となってAEDが必要になる場合があります。AEDのパッドは傷病者の胸から剥がさず、電源も入れたままにしておきます


AEDの種類によって若干の操作の方法の違いはありますが、原則としてAEDの音声メッセージに従って操作を行ってください。

このように一時救命措置で行う心肺蘇生とAEDを用いた除細動は、原則として中止してはいけません。心肺蘇生を中止していい場合は以下の状況によります。

これでAEDの使い方は分かったと思います。もっと深く知りたい場合は動画も併せてご覧ください。また赤十字社では講習会も実施していますので、そちらも受けて頂くとより救命措置の助けになると思いますので、ぜひご参加することをお勧めいたします。

日本赤十字社ホームページ

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